(趣旨)

第1条　この規則は、地方自治法施行令(昭和22年政令第16号。以下「政令」という。)第167条の11第2項の規定による建設工事(建設業法(昭和24年法律第100号)第2条第1項に規定する建設工事をいう。以下同じ。)、建設関連業務(測量業務、建設コンサルタント業務、地質調査業務及び補償コンサルタント業務等をいう。以下同じ。)及び物品の買い入れ等の指名競争入札に参加する者に必要な資格及び当該資格の審査等に関し、必要な事項を定めるものとする。

(指名競争入札参加資格)

第2条　政令第167条の11第2項の規定による指名競争入札に参加する者に必要な資格は、次のとおりとする。

(資格審査)

第3条　指名競争入札に参加しようとする者は、あらかじめ前条に規定する資格を有するかどうかについて、村長の審査を受け、かつ、建設業者においては、建設業法第27条の23第1項の規定による審査を受けなければならない。

(資格審査の申請)

第4条　資格審査を受けようとする者は、当該資格審査を受けようとする年の1月13日から3月12日までの間に、申請書を提出しなければならない。

(田舎館村建設業者等等級審査会の設置)

第5条　第10条第1項の規定による資格の認定及び第11条第1項の規定による等級の決定に係る建設工事の施工能力について審議させるため、田舎館村建設業者等等級審査会(以下「審査会」という。)を置く。

(審査会の所掌事務)

第6条　審査会は次の事務を処理する。

(審査会の組織)

第7条　審査会は、会長、副会長及び委員をもって組織する。

(審査会の会長及び副会長)

第8条　会長は、審査会を総理する。

(審査会の会議)

第9条　審査会の会議は、定例審査会及び臨時審査会とする。

(資格の認定)

第10条　村長は、第4条第1項の申請があったときは、審査会の意見を聴き、第2条に規定する資格があるかどうかの認定を行うものとする。

(等級の決定)

第11条　村長は、前条の規定により資格があると認定した者について、同条第2項により業種別、工事の種類ごとに等級を決定するものとする。

(資格の有効期間)

第12条　第10条第1項の認定を受けた者の有効期間は、当該資格審査を受けた年の4月1日から翌々年の3月31日までとする。ただし、随時の資格審査を受けた者にあっては、認定をうけた日から当該定期審査を受けた者の有効期間に準ずるものとする。

(田舎館村建設業者等等級名簿)

第13条　村長は、第11条第1項の規定により等級の決定を行ったときは、田舎館村建設業者等等級名簿を作成するものとする。

(審査会の庶務)

第14条　審査会の庶務は、総務課管財係とする。