はじめに

田園空間博物館とは

 農業・農村の営みを通じて、様々な地域の宝物がつくり上げられてきました。これらをもう一度見つめ直し、豊かな自然・美しい田園風景・農村の伝統文化・伝統的な農業施設などを整備・再生し、魅力ある農村をつくっていこうという取り組みです。地域の皆さんが、中心となって、これらを活用して、歴史教育・都市との交流・自然観察・体験活動を進めていきます。

お米と蔵の博物館
大規模水田 大規模水田
低コスト農業の実現に向けて、大規模区画整理を実施し、その結果、壮観な水田風景・農村風景を見ることができるようになりました。
田舎館村はだかまつり 田舎館村はだかまつり
護国豊穣を願い毎年元旦に行われている行事です。
八幡崎獅子踊り(県無形民俗文化財) 八幡崎獅子踊り(県無形民俗文化財)
八幡崎の獅子踊りでは、 津軽地方の伝承されている熊獅子とされ、狩猟儀式的な舞と農耕儀礼的な踊りが盛り込まれたものです。
ガーデンライン(生け垣) ガーデンライン(生け垣)
約3kmの手入れの行き届いたサワラの生け垣が続いています。見事な植栽が評価され、農村景観百選にも選ばれました。
一里塚 一里塚
旧街道沿いに建っており、かつて街道を行く旅人の道しるべとして建てられました。かつてこの道を使って米など多くの物資が行き来していたものと想像されます。
猿賀神社(県重宝) 猿賀神社(県重宝)
807年建立したと伝えられ、 お田植祭・七日堂祭など数々の祭事が一年にわたり行われ、秋の例大祭には民族芸能の獅子踊りなどが奉納され、多くの人が訪れます。
埋蔵文化財センター「弥生館」 埋蔵文化財センター「弥生館」
高樋(3)遺跡で発見された水田跡の上に建てられており、今から約二千年前の水田の状況を実際に見ながら歩くことが出来ます。また、古代の稲作方法についても紹介されています。
高架水槽 高架水槽
田舎館村村内が平坦な地形の為水道水を送るのに十分な圧力を得る為建てられた水槽であり、ランドマークともなっています。
古代稲作文字 古代稲作文字
古代米(紫稲・黄稲)と現代米(つがるロマン)によって、夏になると見事な稲文字が浮かび上がります。体験ツアーの参加者によって、手作業で田植え・稲刈りが行われます。
田舎館駅前貯蔵倉庫 田舎館駅前貯蔵倉庫
農協の米の保管場所として、昭和40年代に建設されました。当時は食糧庁指定の貯蔵庫でした。現在も肥料や農薬の保管場所として使われています。

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