ジェネリック医薬品(後発医薬品)について
2017年5月18日
○ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは
ジェネリック医薬品とは、最初に開発された新薬(先発医薬品)の特許期間が切れたあとに、製造・販売される、新薬と同じ有効成分・効能・効果を持つ医薬品のことです。
安全性については、新薬と同様に薬事法に基づいて厳正に審査され、厚生労働省が承認した安全なお薬です。
○ジェネリック医薬品を希望する方は
ジェネリック医薬品を希望される場合は、まず医師や薬剤師にご相談ください。また、処方を希望される場合は、保険証と一緒にジェネリック医薬品希望カードを医療機関等に提示してください。
○ジェネリック医薬品が普及していくと
・年々増え続ける医療費の節減につながります。
・医療保険制度の安定につながります。
・お薬代の自己負担が軽減する場合があります。
○ジェネリック医薬品の注意点
・すべてのお薬にジェネリック医薬品があるわけではありません。
・医療機関等によっては、取り扱っていないジェネリック医薬品もあります。
・症状や治療内容によっては、ジェネリック医薬品に切り替えることができない場合があります。
・ジェネリック医薬品に切り替えた場合でも、お薬代の自己負担があまり変わらない、また上がる場合もあります。
○ジェネリック医薬品利用差額通知について
この通知は、新薬からジェネリック医薬品に切り替えた場合に見込まれる軽減額などをお知らせすることで、ジェネリック医薬品の利用を促進することを目的に9月と1月に実施しています。この機会にぜひジェネリック医薬品の利用をご検討ください。
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