平成30年度 雪原風景(冬の田んぼアート2019)
冬の田んぼアート2019 作品テーマ 「 津軽平野 The Tsugaru Plain 」
◎開催期間/2019年2月8日(金)~11日(月・祝) 10:00~21:00 延べ4日間 (※8日10:00~17:00は制作風景を公開)
◎スノーアートのライトアップ/2019年2月8日(金)~11日(月・祝) 17:00~21:00
◎場 所/第2田んぼアート会場 (道の駅いなかだて「弥生の里」内、弥生の里展望所周辺)
2月8日から4日間開催した冬の田んぼアート2019では、スノーアート第一人者・英国人アーティストのサイモン・ベック氏から技術継承を受けた地域住民グループ「スノーアーティスト集団It's OK.」の皆さんが、今年もスノーアートの単独制作に臨みました。
初日の制作は強い吹雪に見舞われたものの、メンバー8人が登山用のプロトラクターコンパスを駆使して方角と歩数を確認しながら、スノーシューを履いて第2田んぼアートの雪原を踏みしめ、約6時間半かけて完成させました。
作品は津軽平野をテーマに、“津軽富士”と形容される岩木山、平野に広がる水田、岩木川、りんご園をそれぞれ表現し、初制作で主に直線を使った2018年の作品とはうって変わり、曲線が多く取り入れられ、第2田んぼアートの水田約10,000㎡を中心に奥行約70m×幅約140m、約40,000歩以上(※推計値)の足跡で描かれました。
8日夜から9日未明にかけて降雪があったものの、早朝からIt' OK.のメンバーがスノーアートを踏み直す“メンテナンス”でスノーアートの維持に取り組み、以降最終日までは、曇り空の合間から時折太陽の光が差し込む穏やかな天候が続き、会場周辺は多くの来場者で賑わいをみせたほか、初日から開催したスノーアートのライトアップではスノーアートが浮かび上がるように見え、こちらも訪れた方々から好評を博しました。期間中、会場には延べ約1万人が来場し、会場周辺では他に雪を楽しむ体験ワークショップやそり遊び、キャンドルナイトなども行いました。
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2月8日(初日) |
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2月9日(2日目) |
制作に臨んだスノーアーティスト集団It's OK. の皆さん |
2月9日(ライトアップ2日目) | |
1月19日・20日 ねぷた絵師・木村邦仙さんによる灯篭づくり体験 | |
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キャンドルナイト/h&fプラス |
2月10日(3日目) 村のイベント初となった「いなかだて冬花火」 | |
2月11日(最終日) |
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雪上マッコ探し ※マッコは津軽弁でお年玉のこと | 2月11日(最終日) 岩木山と会場近くの「田んぼアート駅」を通る弘南鉄道弘南線 |
スノーアート体験/スノーアーティスト集団It's OK. | 体験で参加者が作ったアート(左)と、メンバーによるデモンストレーション(右) |