臨時農業生産情報(農山漁村地域における新型コロナウイルス感染拡大防止対策)について

2021年5月21日

臨時農業生産情報(農山漁村地域における新型コロナウイルス感染拡大防止対策)について

 

 

                                                   令和3年5月21日

青森県「攻めの農林水産業」推進本部

 

 県内において新型コロナウイルス感染症が拡大しています。農山漁村の生産現場においても、田植えや、りんごの摘果、野菜の植付け等、人が集まる時期でもあり、急速に感染拡大するおそれがありますので、感染防止対策を徹底してください。

 

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                                感染リスクが高まる場面
                              ○休憩、昼食時
                              ○作業終了後の会合(バーベキュー等)
                              ○作業の節目の会合(さなぶり等)
                              ○乗合による移動
                              ○作業機械・資材等の共同利用
                              ○農業用ハウス等の作業
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1 新型コロナウイルス感染防止対策の徹底

対策1 体調を確認しましょう
 ○ 作業前と作業後に、体温を測定し、記録をしましょう。また、複数名で作業する場合は、手洗い、マスク着用を徹底しましょう。
 ○ 発熱などの症状がある場合には、自宅で待機しましょう。

 

対策2 3密(密閉、密集、密接)にならないように工夫しましょう
 ○ ハウスや屋内の共同作業では、十分に換気を行いましょう。
 ○ 休憩、昼食時においては、できる限り距離をとって会話等は必要最小限にしましょう。また、こまめに換気し時間をずらすなどの工夫をしましょう。
 ○ 軽トラック等による移動時は、マスクを必ず着用し、会話等は必要最小限にしましょう。また、十分に換気を行いましょう。
 ○ 少人数であっても飲食を伴う集まりは控えましょう。

 

対策3 共同利用機械等の消毒をこまめに行いましょう
 ○ 農業機械、施設等を共同利用する際は消毒を徹底しましょう。
 ○ 作業小屋や休憩所など、共同で利用する場合は、ドアノブ、手すり等、人がよく触れるところは、消毒や拭き取りを心がけましょう。

 

2 疑いある症状が見られた場合の対応
  次のいずれかの症状がある方は、まずは電話でかかりつけ医など身近な医療機関にご相談ください。
 ○ 息苦しさ、強いだるさ、高熱等の強い症状のいずれかがある。
 ○ 発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が4日以上続いている。

 

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                          新型コロナウイルス感染症コールセンター
                              0120-123-801
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3 感染した場合の対応
(1)新型コロナウイルス感染患者が確認された場合
 ○ 農場等で働く人の中で患者が確認された場合には、対応について保健所からの指導に従ってください。
(2)生産施設等の消毒実施
 ○ 保健所の指示により、感染者が作業した生産施設や集出荷施設、事務室等の消毒を実施します。
 ○ 緊急的に自ら行う場合には、ドアノブ、スイッチ等、頻繁に感染者の手指が触れたと思われる場所を中心に、アルコール等で拭き取り消毒を実施してください。

お問い合わせ

産業課
電話:0172-58-2111