東北映像フェスティバル2024映像コンテストで大賞を受賞しました!!
一般社団法人東北映像制作者協会が主催する東北映像フェスティバル2024が5月30日、31日に仙台市で開催され、田舎館村が株式会社RAB企画に依頼し制作した移住促進PR動画「思い~田んぼに心惹かれて~」が地域振興コンテンツ部門にて大賞を受賞しました。
東北映像フェスティバル映像コンテストは、地域で制作された優れた映像作品を選奨し、映像制作者のスキルと資質の向上をはかるための研鑽の場とすることで地域映像産業の振興に寄与することを目的に毎年開催され、今年は地域振興コンテンツ部門に30を超える応募がありました。
受賞内容は次のとおりです。
【東北映像フェスティバル2024 映像コンテスト】
<地域振興コンテンツ部門>【大賞】東北経済産業局長賞
企画制作:田舎館村
受賞作品:思い~田んぼに心惹かれて~
制作:株式会社RAB企画 ディレクター 田名邉 大介
<概要>
都会にあこがれ県外へ行ったまま就職し、故郷へは戻らない若者が多い。
悩みを抱え東京から里帰りした主人公・思穂が “何もない”故郷の心地よさに触れ、心が揺れる。
思穂の出した決断は・・・
主人公は地元アイドルグループ・元りんご娘のジョナゴールド。
父親役に俳優の永島敏行さん。
田舎館村民も出演するショートドラマ。
人口減少対策の一環として、田舎館村への移住(UIJターン)を促進することを目的にした移住促進PR動画。
<審査員寸評>
出演者の親子のやりとりの台詞の中に、心に響いてくるものがあり好感の持てる作品でした。日常の風景描写も良かったと思います。出演された村民の方々が作品に過度な緊張感なく溶け込めるよう制作者も心配りをしながら丁寧な作品作りをされたのだろうと感じました。少し距離を置いたことで見えてくるもの、身近すぎて見えていなかったもの、それに気がついたときに、その若者の心の中に故郷への思いを含め何かしらの変化、作用が起こるのだと思います。悩みを抱えていなくてもこの故郷にこそ自分の居場所があることを認識してもらえたらいいですよね。
動画共有サービスYouTube「Inakadate Village Channel」で観ることができます。