田んぼアート水田風景
平成5年度からの田んぼアートの模様がご覧頂けます。田んぼアートは、田舎館村が日本で最初に始めた取り組みです。
年度 (回数) |
航空写真等 内 容 |
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平成5年度~ 平成13年度 (第1回~ 9回)
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一般参加者に田植え・稲刈りを体験してもらう「稲作体験ツアー」は、古代米など3種類の稲をつかって、津軽地方にある「岩木山」を描くことからはじまりました。当時はまだ「田んぼアート」という言葉もなかったため、「稲文字」と呼ばれていました。 岩木山の図柄は平成13年度まで続けられました。 |
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平成14年度 (第10回) |
『田植え稲刈り体験ツアー』が今年で10回目を迎えるため、「記念となるイベントに」ということで、毎年使う水田に隣接する三枚の水田を加えての実施となりました。 |
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平成15年度 (第11回) |
イタリアの美術家レオナルド・ダ・ヴィンチの代表作でもある「モナリザ」に挑戦しました。この作品は遠近法を使わなかったため、展望台から見ると少し太めのモナリザとなりました。 |
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平成16年度 (第12回) |
青森県出身の版画家棟方志功の「釈迦十大弟子の羅ご羅(らごら)の柵」(右)と「山神妃(やまのかみひ)の柵」(左)(©棟方志功記念館)に挑戦し、今までにない細やかな作品なため、うまく表現できるかが問題でしたが見事な出来上がりに見学者も驚いていました。 |
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平成17年度 (第13回) |
東洲斎写楽作「二代大谷鬼次の奴江戸兵衛」(左)と喜多川歌麿作「歌撰恋之部・深く忍恋」(右)に挑戦し、昨年度よりさらに細かな作業となりました。 |
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平成18年度 (第14回) |
俵屋宗達作「風神雷神図」に挑戦。これまで3色、3種類の苗(つがるロマン・黄稲・紫稲)を使用していたが、新たに紅染、紅都という赤い色の苗を加え、色のバリエーションが増えました。 |
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平成19年度 (第15回) |
葛飾北斎作「富嶽三十六景」の「神奈川沖浪裏」と「凱風快晴(赤富士)」です。 |
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平成20年度 (第16回) |
七福神「恵比寿様と大黒様」で開運招福! |
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平成21年度 (第17回) |
日本の雄と西洋の雄の共演!「戦国武将とナポレオン」いざ、田んぼアートに参上!御覧あれ! |
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平成22年度 (第18回) |
今年は弁慶と牛若丸に挑戦します! |
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平成23年度 (第19回) |
田んぼアート発祥の我が村が日本最古の物語と言われる「竹取物語」に挑戦! |
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平成24年度 (第20回) |
第一アートの今年の題材は「悲母観音と不動明王」。 第二田んぼアートの今年の題材、まずは村章を掲げた北前船に乗る七福神です。今年の干支の辰が船を先導し、東北の復興が順風満帆に進むように、という願いが込められています。 このマジンガーZは、株式会社家の光出版総合サービスが主催している「田んぼアートニッポンプロジェクト」の今年の統一テーマで、本村もこれに参画したことで図柄に取り入れることとなりました。 元祖スーパーロボットと元祖田んぼアート・田舎館村との夢の共演です。
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平成25年度 |
第一アートは「花魁(おいらん)とハリウッドスター」。 21 回目の今年は、新たなスタートということで、これまでの芸術作品や歴史を題材とした作品とは趣向を変え、華やかなショービジネスの世界をイメージしての挑戦です。左の「花魁」は、大衆演劇の女形で有名な俳優・歌手の梅沢富美男さん が演じた姿をモチーフに、右の「ハリウッドスター」はマリリン・モンローの出演映画の中から代表作「七年目の浮気」の有名なワンシーンをモチーフに描きます。華やかな図柄で、東北の元気、日本の元気を青森から発信します。 第二アートは「ウルトラマン」(©円谷プロ)。 近年は海外からも注目されている田んぼアートですが、より世界に羽ばたこうとの思いを込めて、日本から世界へ飛び立つ姿を描きます。また、ウルトラマンシリーズの魅力の一つでもある、バルタン星人やピグモンといったウルトラ怪獣もシルエットで描きます。今年50 周年を迎える円谷プロダクションを代表するこの作品は幅広い世代に人気があるようです。
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平成26年度
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第1田んぼアートのテーマは「富士山と羽衣伝説」。昨年世界遺産に登録された富士山と、文化的景観として同時に登録された構成資産の三保松原、そして、そこにまつわる羽衣伝説を描きます。 富士山を題材とする作品としては2作目となる今作。さらに繊細に、7色10種類でより美しいアートに挑戦します。 第2会場の図柄は「サザエさん」(©長谷川町子美術館)です。第2田んぼアートは、親子連れで楽しめるようなテーマを模索していたところ、親子3世代の日常を描いた「サザエさん」が浮上。幅広い年齢層に親しまれているこの作品のように、田んぼアートも小さい子どもからお年寄りまで一緒に楽しんでもらおうとの思いから決定しました。 今年でアニメ放送45周年を迎える節目に、おなじみのサザエさん一家を、田んぼのキャンパスに描きます。
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平成27年度 (第23回)
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今年の田んぼアートのテーマが決定!海外からも注目を浴びている村の田んぼアートをさらに世界に発信したいという思いから、今年は新旧名作ハリウッド映画がテーマです。 第1田んぼアートは、1939年に公開された不朽の名作「風と共に去りぬ」。レット・バトラーがスカーレット・オハラを抱き抱えている、同映画のポスターとしても有名なシーンをモチーフにして田んぼに描きます。 第2田んぼアートは「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」(© & TM Lucasfilm Ltd.)。2015年12月18日(金)全国ロードショーの最新作とのコラボレーションが実現しました。世界中で人気のスター・ウォーズの世界を田んぼに描きます。
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平成28年度 (第24回) |
第1田んぼアートのテーマはNHK大河ドラマ「真田丸」。山本耕史さん演じる石田三成と、草刈正雄さん演じる真田昌幸がモチーフになっています。石田三成の三女は津軽家二代目藩主信枚の正室だったことから、津軽にもゆかりがあります。 第2田んぼアートのテーマは、日本制作のシリーズでは12年ぶりの最新作となった映画「シン・ゴジラ」。 「現実(ニッポン)対虚構(ゴジラ)。」のキャッチコピーで、現代の日本に登場するゴジラが田舎館村にも上陸します。
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平成29年度 (第25回) |
第1田んぼアート「ヤマタノオロチとスサノオノミコト」では、日本神話の有名な物語「ヤマタノオロチ伝説」より、スサノオノミコトがヤマタノオロチに立ち向かうクライマックスシーンを描きます。 第2田んぼアート「桃太郎」では、日本の有名なおとぎばなしのひとつである桃太郎から、桃から生まれた桃太郎が道中で動物たちを家来にし、鬼退治に向かう場面を描きます。
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平成30年度 (第26回) |
第1田んぼアート「ローマの休日」では、ジョー・ブラッドレー(グレゴリー・ペック)とアン王女(オードリー・ヘプバーン)が、イタリア製スクーター「ベスパ」に乗って、ローマ市内を巡るシーンを描きます。 第2田んぼアート「手塚治虫キャラクター」では、手塚治虫氏の生誕90周年を記念して、個性豊かなキャラクターたちを描きます。
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平成31年度・ 令和元年度 (第27回) |
第1田んぼアートはNHK連続テレビ小説として昭和58~59年に放送された「おしん」、第2田んぼアートは放送開始60周年を迎えたNHK・Eテレの子ども向け番組「おかあさんといっしょ」より、人形劇第13作目にあたる「ガラピコぷ~」の登場キャラクターを描きます。
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令和2年度 (制作中止)
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当初は第28回として第1田んぼアートに「モナリザと湖畔」、第2田んぼアートに「エヴァンゲリオン」を予定していましたが、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行により、制作・観覧を中止としました。既に用意していた各品種の稲は観察用として作付けしたほか、第2会場(道の駅いなかだて「弥生の里」)では感染予防に向けたメッセージ(稲文字)を制作しました。
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令和3年度 (第28回) |
新型コロナウイルス感染症の影響で、当初は第1田んぼアートは制作中止、第2田んぼアートのみ制作・観覧を実施する予定でしたが、県内での感染者拡大を受けて急遽観覧を中止し、ライブカメラ映像や村公式Facebookでの公開となりました。オール青森ロケで制作され、平川市出身の女優駒井蓮さんが主人公を演じた映画「いとみち」から、個性豊かな登場人物を描きます。
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令和4年度 (第29回) |
新型コロナウイルス感染症の影響によって3年ぶりに観覧を再開しました。第1田んぼアートのテーマは「モナリザと湖畔」。制作に遠近法を本格的に取り入れるきかっけとなった作品「モナリザ」に再挑戦し、日本の名画「湖畔」と合わせて国内外の名画を描きます。 また、第2田んぼアートのテーマは「縄文から弥生へ」。北海道・北東北の縄文遺跡群が世界遺産に登録されたことを記念し、また、村では弥生時代の水田跡が検出されていることから、縄文時代から弥生時代への移り変わりを表現したオリジナル作品を描きます。
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※平成14年度から令和3年度までの歴代航空写真は、東北測量株式会社(青森市)のご厚意により提供された画像を使用しています。